大規模リフォームが得意な工務店比較

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大規模リフォームと建て替えどっちがいい?

 長らく住んでいる住宅、築20年も超えて来ると、大規模リフォームを考えることにもなって来るのでしょう。それまでコマめにリフォームをして来たならば、大規模リフォームも必要ないと考えられますが、今までにそれほどの修繕などを行って来ていない人には、相当なリフォームが必要となっているはずです。そんな時、そのリフォーム金額を考えてみて、ならばいっそ建て替えを行った方が良いと判断することもあるのではないでしょうか。住宅ローンが残っている人ならば、再度銀行に伺い、ローンの組み治しをお願いすることも考えられます。
 と言うのも、リフォーム費用が莫大になってしまうならば、いっそのこと全く新しい住宅にした方が、納得行くと言うこともあるからです。また住宅ローンが残っていても、残り少なくなっていることから、融資を受けるにも、それほど難しいことはないと考えられます。

 リフォームか建て替えか悩む時、築年数は関係ないとするべきです。肝心なことは、現在の状態の判断、今後の間取り計画などの生活設計を考えることが大事になって来ます。例えば、お子さんが全て独立してしまい、夫婦二人暮らしに戻った時などは、平屋住宅に建て替えると言う方法があります。何故平屋住宅がおすすめなのかと言うと、高齢化社会が進むことから、二階へ行くことがつらくなるからです。
 二人暮らしになった時は、老後の生活を考え、バリアフリーの環境作りが大事になって来ます。60歳台では健康な身体だったものが、80歳台になった時は、階段の上り下りが出来ないと言うことも、十分に考えられることになります。そこには核家族化が進む時代には、子供たちの世話になると言う考えが少なくなっているからです。

 ですが何でも建て替えが良いと言うものでもありません。まずは、建て替えとリフォームを行う時の費用を比較してみることが大事になります。また、仕上がった後のランニングコストの計算も忘れてはいけません。リフォームをしたために、暖房費が余計かかるようになったなどのことが起きては、良い結果になったとは言えないからです。
 リフォームすることは、使える部分は再度活用するものがあり、廃棄物が少なく済むことからエコな仕業にもなります。しかし建て替えとなると、工事も大掛かりになることから、費用も莫大にかかることになります。気分転換を兼ねている人には、建て替えがおすすめになるのですが、費用を考えて少ない費用で終わらせることを考えている人には、リフォームをおすすめすることになります。大規模なリフォームでも、仕様を変えるとか、今あるものを再利用するなどの方法も考えられます。

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